高槻 皮膚科 形成外科 脱毛
平成21年度准看護師試験問題
問題 56
感染予防
について、誤っているのはどれか。
1
速乾式擦式手指消毒液
は、乾燥するまですり込んで使用する。
2 免疫能が低下した患者を清浄病室に収容し、感染から保護することを予防隔離という。
3
空気感染の予防策
として、
隔離室内
は陽圧に設定する。
4
N95 マスク
は、飛塗抹の侵入を防御する高性能マスクである。
例 次のうち
間違っているのは
1 看護師の指の29%は、3800個の黄色ブドウ球菌を保有している。
2 指輪をしていると、菌が繁殖しやすい。
3 手荒れがあると、菌が繁殖している。
4 流水で15秒洗う方が、速乾式擦式消毒剤より消毒効果が高い。
例 次のうち
間違っているのは
1 体から出るものは汗など一部をのぞき基本的に感染の危険があると考える。
2 針刺し事故を起こす看護師はいつも決まっている。
3 手荒れがあると、菌が繁殖している。
4 流水で15秒洗う方が、速乾式擦式消毒剤より消毒効果が高い。
例
多剤耐性菌
について正しい組合せは
A MRSA ー
多剤耐性アシネトバクター
B
MDRP
ー
多剤耐性緑膿菌
C VRE ー
バンコマイシン耐性腸球菌
D MRAB ー
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
1 A、C
2 A、B
3 B、C
4 C、D
例 多剤耐性について正しい組合せは
A
NDM1
ー
超多剤耐性結核
B XDRーTB ー βラクタム剤を分解する酵素(βラクタマーゼ)
C MRAB ー
多剤耐性アシネトバクター
D VRSA ー
バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌
1 A、C
2 A、B
3 B、C
4 C、D
例 院内感染について、次のうち
間違っているのは
1 多剤耐性菌感染による
院内感染
の原因はほとんどは接触感染である。
2 感染症が疑われる患者に対しては、
スタンダード・プリコーション
に準じて対応する。
3 院内感染で患者が死亡すると、
業務上過失致死
で逮捕される可能性がある。
4 院内感染での
訴訟
が頻発している。