高槻 高槻市 皮膚科 形成外科 脱毛
第100回 看護師試験問題 午前
 

問題81 感染予防のために、献血された血液のスクリーニング検査の

    対象となる疾患はどれか

 

  1 麻疹。

  2 結核。

  3 C型肝炎。

  4 伝染性単核球症。

  5 クラミジア感染症

例     献血ができない場合で、間違っているのは。
 
  1 プラセンタ由来製剤(ラエンネック・メルスモン)を使用した
    ことのある場合
  2 海外から帰国して1ヶ月以内
  3 ピアスを1ヶ月以内にあけたひと
  4 3日以内に歯石除去等の歯の治療をした
  5 1ヶ月以内にプロペシア(育毛剤)を内服した
  6 インフルエンザ等の不活化ワクチン接種してから24時間以内 
 
例   輸血について間違っているのは。
 
  1 RH(+)の患者にRH(−)の血液を輸血してはいけない。
  2 輸血する場合は、同意書が必要である。
  3 緊急時には、O型の血液を使用してもよい。
  4 AB型のひとは、A型・B型・O型すべての血液が使用可能で
    ある。
 
例   特定生物由来製品について間違っているのは
 
  1 輸血用血液製剤・アルブミン・グロブリン・プラセンタ
    (ラエンネックなど)が当てはまる。
  2 医療機関では、使用後10年間記録を保存しなければいけない。
  3 特定生物由来製剤は未知の感染性因子を否定できない。
  4 不特定多数から、原料が採取されており、感染因子の不活化処
    理にも限界がある。
 
例   輸血を行う際、血液型を間違えて輸血し患者がショックになった。
    間違った対応は。

 

 1 すぐに輸血ルートを抜く。

 2 導尿の上、乳酸リンゲルを全開で落とす。

 3 直ちにICUへ搬送し、起こりうる腎不全に対処する。

 4 イノバン(ドーパミン)、ラシックス(フロセミド)を投与し

   血圧・利尿を確保する。

輸血時副作用対応マニュアル
ABO不適合輸血時の治療指針
献血ができない場合
輸血の手引き
感染スクリーニング
輸血後感染
例    以下にあげる献血ができない場合で、間違っているのは。

 

  1 ピアスを6ヶ月以内にあけた。

  2 インフルエンザ・風疹・麻疹などのワクチン接種して24時間以内である。

  3 プラセンタ由来製剤(ラエンネック・メルスモン)を使用したことがある。

  4 3日以内に歯石除去等の歯の治療をした。

  5 1ヶ月以内にプロペシア(育毛剤)を内服した。

  6 海外から帰国して1ヶ月以内である。