高槻 皮膚科 形成外科
アレルギー性皮膚炎で正しいのは 96 ●
1 水疱はできない
2 金属によるものは冬に症状が強い
3 スクラッチテストで原因を検索する
4 原因物質に接触した部位に限局して起こる
アトピー性皮膚炎で正しいのはどれか 95
1 IgE抗体が関与する
2 抗核抗体が陽性になる
3 四肢の伸側に好発する
4 患部の発汗が増加する
次のうち正しいのはどれか 20
1 アトピー性皮膚炎は急性に経過する湿疹性疾患である
2 小児の急性白血病の7〜8割は、急性リンパ球性白血病である
3 急性糸球体腎炎は、黄色ブドウ球菌の感染に続発して起こる
4 川崎病は学童期に多く発症する
抗原がIgEと結合するのはどれか 98
1 接触性皮膚炎
2 血液型不適当輸血
シックハウス症候群の誘因で誤っているのは 94
1 新しい家具の購入
2 不十分な清掃
3 壁紙の張替
4 防蟻剤の使用
アナフィラキシーショックでもっとも即効性があるのは 98 ●
1 塩化カリウム
2 テオフェリン
3 アドレナリン
4 プレドニゾロン
5 硫酸マグネシウム
オプソニン効果が生じるのはどれか 98 ●
1 好中球
2 好塩基球
3 Tリンパ球
4 Bリンパ球
免疫機能の加齢変化で正しいのは 98
1 T細胞数は減少する
2 胸腺組織は肥大する
3 ストレス耐性は変化しない
4 副腎皮質ホルモンは低下する
細胞性免疫の低下で起こりやすいのは
1 細菌性赤痢
2 多発性硬化症
3 食道カンジダ症
4 急性糸球体腎炎
次のうちもっともかゆみの強いのは 予
1 じんま疹
2 脂漏性皮膚炎
3 疥癬
4 貨幣状湿疹
ラテックスアレルギーについて間違っているのは 予
1 ラテックスは合成ゴムの一種である
2 ラテックスアレルギーはT型のアレルギー反応である
3 医療従事者に多い
4 バナナ・キーウイ・リンゴなどフルーツに交叉性を持つことが多い
アナフィラキシーショックについて次のうち間違っているのは 予●
1 小麦・エビなどの食物を食べた後、運動するとアナフィラキシーショックをおこすことがある。
2 スギ花粉症がある人はトマトにアレルギーを持ちやすい
3 ブタクサ花粉症がある人は、バナナやキュウリにアレルギーを起こしやすい
4 天然ゴムアレルギーがある人は、栗にアレルギーを起こしやすい
5 造影剤によるショックはアナフィラキシーショックである。
次のうち間違っているのは
1 ラテックスは合成ゴムのことをいう
2 ラテックスアレルギーの人は、果物を食べると唇が腫れることがある
3 ラテックスアレルギーは医療従事者に多い
4 ラテックス手袋の粉を吸引するとショック死することがある
仲間はずれは
1 リンゴ
2 もも
3 イチゴ
4 キウイ
仲間はずれは
1 トマト
2 びわ
3 なす
4 ピーマン
花粉症について次のうち間違っているのは ●
1 白樺 ー バラ科
2 ブタクサ ー ナス科
3 よもぎ ー セリ科
4 カモガヤ ー 小麦 トウモロコシ
5 杉・檜 ー トマト
仮性アレルゲンについて間違っているのは ●
1 ほうれんそう ー ヒスタミン
2 タケノコ ー アセチルコリン
3 バナナ ー セロトニン
4 エビ ー ノイリン
次のうち間違っているのは ●
1 アトピー性皮膚炎の患者は一般に汗をかきにくい。
2 アトピー素因とは、@気管支喘息・アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎・アトピー性皮膚炎
などの家族歴をもつもの AIgG抗体を産生しやすい体質をいう
3 アトピー性皮膚炎では、皮膚のバリア機能の低下が認められる
4 四肢屈曲部に病変がよく見られる
アトピー性皮膚炎について間違っているのは ●
1 乳児期では頭部・顔面に始まりしばしば体幹に下降
2 幼少時期では、頚部・四肢屈曲部に病変を認める
3 思春期・成人期では下半身に皮疹が強く出る傾向がある
4 白内障や網膜剥離を合併することがある
アトピー性皮膚炎におけるかゆみの誘起因子でもっとも頻度が少ないのは ●
1 精神的ストレス
2 何らかの食物
3 温熱・発汗
4 衣類
じんま疹について間違っているのは
1 じんま疹の個々の症状は数十分から数時間程度で治まる
2 赤みやふくらみなどの皮疹が何日も同じ部位にある場合はじんま疹以外の疾患が考えられる
3 じんま疹はアレルギーでおこる
4 嫌な人に会うとじんま疹が出る場合がある
食物アレルギーについて次のうち誤っているのは
1 食物アレルギーなどのT型反応はアレルゲンが肥満細胞表面のIgEと結合しヒスタミンなど
を放出するために起こる
2 アナフィラキシーショックを起こすと、意識障害・頻脈・血液低下・呼吸困難が起こる
3 食物アレルギーを起こす食品のうち3大アレルゲンは、卵・牛乳・小麦である
4 卵・牛乳・小麦によるアレルギーは生涯持続することが多い
1 花粉症があると果物等による口腔アレルギー症候群を合併することがある
2 食べるだけでは何も起こらないのに、食後走ったりすると突然アナフィラキシーショックを
起こす場合がある
3 残念ながら本邦ではエピネフリンの自己注射器はない
4 そば・ピーナッツは、重篤な反応を起こすことが多い
アトピー性皮膚炎について正しいのは
1 体を洗う際は、石けんとタオルでしっかりと垢をおとすようにする
2 石けんはできれば薬用石けんが望ましい
3 温かくなるとかゆくなるので湯船にはつからない方がよい
4 保湿剤は、入浴後まだぬれているときに全身に塗布する
もっとも強いステロイド外用剤は
1 リンデロンVG・リドメックス
2 デルモベート・ダイアコート
3 アンテベート・トプシム・マイザー
4 アルメタ・ロコイド