高槻 高槻市 皮膚科 形成外科 脱毛
平成22年度准看護師試験問題
 
問題   1 血圧を上昇させる生体内物質について、誤っているのは。
 
 1 アドレナリン
 2 バゾプレッシン
 3 アンギオテンシンU。
 4 乳酸
 
 
例    アドレナリンの作用で間違っているのは。
 
 1 心拍数は上昇する。
 2 血圧をあげる。
 3 瞳孔を収縮させる。
 4 血糖をあげる。
 
例    バゾプレッシンの作用で間違っているのは
 
 1 抗利尿ホルモンと呼ばれる。
 2 血圧を上昇させる。
 3 下垂体前葉より分泌される。
 4 救急医療において、DOA患者に第一選択で使用されることが多くなった。
 
例    アンギオテンシンについて間違っているのは。
 
 1 アンギオテンシンには、TからWまであるがTには生理活性がない。
 2 アンギオテンシンTは、アンギオテンシン変換酵素(ACE)によりアンギオテンシンUになる。
 3 ACE阻害剤は、アンギオテンシンTからUへの変換を阻害することで血圧を上昇させ
   る。
 4 アンギオテンシンUは、副腎皮質に作用してアルドステロンの分泌を促進させる。
 
例    乳酸について間違っているのは。
 
 1 急激な運動を行うと筋肉細胞内でエネルギー源としてが分解され乳酸が蓄積する。
 2 乳酸は筋肉疲労の原因である。
 3 炭水化物を分解して乳酸を合成(乳酸発酵)する微生物を総称して乳酸菌と呼ぶ。
 4 乳酸菌(にゅうさんきん)は、代謝により乳酸を生成する細菌類の非学術的な総称をいう。