1 血液を
試験管に入れ放置すると、凝固して沈殿物(
血餅)と液体(
血清)に分かれる。
リンなどの血漿タンパク質が約7%をしめる。
4
血漿は、各種のタンパク質と、ブドウ糖、脂質、金属イオン、電解質、ホルモン、ビタミ
ンなどを含んだ液体ですおり、また「血漿」中には100種を超えるタンパク質があること
が明らかになっている。
例 次のうち間違えているのは。
1 アシドーシスには呼吸性アシドーシスと代謝性アシドーシスがある。
2 アルカローシスには、呼吸性アルカローシスと代謝性アルカローシスがある。
3 呼吸を激しくするとアシドーシスになる。
4 アシドーシスの原因に糖尿病、腎不全、慢性アルコール中毒などがある。
1 ソリタT1などの1号液は、K+を含んでいないのが特徴。緊急時など病態不明時の水
分・電解質補給の第一選択として用いられる。
2 ソリタT2などの2号液は、細胞内に多い電解質(Na+・Ca2+・P)を含むのが特徴。
利尿がついた後の低カリウム血症や細胞内電解質が不足する脱水に用いられる。
3 ソリタT3などの3号液は、水分・電解質の1日必要量が組成の基準になっている。
経口摂取不能または不十分な患者の水分・電解質の補給と維持に用いられる。
4 ソリタT4などの4号液は、電解質濃度が最も低く、水分の補給を目的とした輸液。
腎機能の未熟な新生児や腎機能が低下している高齢者や術後早期の患者に用いる。
1 正常値は男性が2〜15mm/時、女性が1〜10mm/時である。
2 軽度の亢進(20〜50mm)で考えられるのは、気管支炎、肺結核初期、貧血などである。
3 程度(50〜100mm)の場合は、悪性腫瘍、肺炎、肺結核、肝硬変、血友病などが考えられ
る。
4 100mm以上の高度亢進では、白血病などの血液系統の悪性腫瘍、腹膜炎の疑いがある。
5
DICや多血症では低値をしめす。