高槻 高槻市 皮膚科 形成外科 脱毛
平成22年度准看護師試験問題
 
問題   4 次のうち正しいのは。
 
 1 精子は、精巣上体の中で作られる。
 2 子宮壁は、粘膜・筋層の2層からなる。
 3 受精は子宮の内部で起こる。
 4 ヒトのからだは、受精卵の一個の細胞から始まる。
 
例    次のうち間違っているのは。
 
 1 精子精巣で作られる。
 2 精巣上体は精子を成熟させ蓄え、余分な精子の吸収を行っている。
 3 前立腺では、精液の90%が作られる。
 4 精嚢の腺壁には平滑筋が発達しており、射精時には強く収縮して内容物を射精管へ送り出
   す。
 
例    子宮について間違えているのは。
 
 1 子宮の壁は、その厚さのほとんどは子宮筋層と呼ばれる横紋筋の層である。 
 2 子宮壁の最内層は、子宮内膜と呼ばれる特徴的な粘膜層で、卵巣が分泌するホルモン
   影響を特に強く受ける。 
 3 性ホルモンエストロゲンプロゲステロンが月経周期に関与する。
 4 エストロゲン依存性の疾患として、子宮筋腫乳腺症乳癌子宮内膜症子宮腺筋症
   子宮内膜増殖子宮体癌が知られている。
 
例    受精ついて間違っているのは。
 
 1 排卵された卵子は24時間しか生きれない。
 2 女性は生まれたときから、数百万個の卵子が卵巣にストックされている。
 3 排卵は、基礎体温が高温期から低温期へ移行する境目、いわゆる「排卵日」に発生する。
 4 受精から着床まで約1週間である。
 
例    受精卵について間違っているのは。
 
 1 着床時、受精卵の細胞数は100個程度である。
 2 性別は、卵子によって決まる。
 3 精子の染色体数は23である。
 4 着床前診断(受精卵診断)は受精卵が子宮に着床して妊娠が成立する前に、受精卵の染色
   体や遺伝子に異常がないかどうかを調べる医療技術です。