高槻 高槻市 皮膚科 形成外科 脱毛
平成22年度准看護師試験問題
 
問題 134 川崎病について誤っているのは。
 
 1 乳幼児に見られる原因不明の熱性・発疹疾患である。
  2  2週間以上続く発熱が特徴である。
 3 急性期に頚部の非化膿性リンパ節腫脹が見られることが多い。
 4 重大な合併症は、冠動脈の傷害である。
 
例    川崎病について誤っているのは
 
 1 川崎病の川崎とは、初めて患者が見つかった地名をつけたものである。
 2 ウイルスによる。
 3 主要症状は次の6つである。
   
   5日以上続く原因不明の発熱(ただし治療により5日未満で解熱した場合も含む)
   両側眼球結膜充血
   四肢の末端が赤くなり堅く腫れる(手足の硬性浮腫、膜様落屑)
   皮膚の不定型発疹  
   口唇が赤く爛れる、いちご舌、口腔咽頭粘膜のびまん性発赤
   有痛性の非化膿性頸部リンパ節腫脹
 
 4 発症から1〜3週間後ぐらいに10〜20%の頻度で冠動脈に動脈瘤が認められ、まれに心筋梗塞により突 
   然死に至ることがある。
 
例    次の写真から疑われる疾患は
 
 1 麻疹
 2 風疹 
 3 ベーチェット病
 4 川崎病