例　　　　多剤耐性菌に間違っているのは。

 

　１　多剤耐性菌とは、多くの抗菌薬（抗生剤）がきかなくなった細菌のことをいう。

　２　手などについた細菌が、何かのきっかけで、口などから入って感染する。

　３　感染力や病気をおこす力は、耐性菌ではない細菌より強い。

　４　健康な人が、一般的にはすぐに病気になるわけではない。

 

例　　　　多剤耐性アシネトバクターについて間違いは。

 

　１　アシネトバクターは、土壌中やヒトの腸内に広く生息する環境菌の一つである。

　２　手などについた細菌が、何かのきっかけで、口などから入って感染する。

　３　感染力や病気をおこす力は、耐性菌ではない細菌より強い。

　４　一般的に健康な人がこの菌ですぐに病気になるわけではない。

 

例　　　　多剤耐性菌について間違いは。

 

　１　メチシリン耐性表皮ブドウ球菌をＭＲＳＡと呼ぶ

　２　ブドウ球菌は接触で感染する

　３　感染対策は１処置１手洗いが基本である

　４　流水や石鹸による手洗いより、アルコールを用いた手洗いが有効である。

 

例　　　　新型インフルエンザについて間違いは。

 

　１　新型インフルエンザは｢弱毒｣である。

　２　日本で死亡率が低かったのは、皆保険制度によりタミフル・リレンザ等が投与可能であったからである。

　３　迅速キットで陰性であっても、インフルエンザを否定できない。

　４　迅速キットでわかるのは、Ａ型とＢ型のみである。

 

例　　　　多剤耐性菌について間違いは。

 

　１　多剤耐性菌は通常｢接触感染｣という形式で感染が広がる

　２　多剤耐性菌とは、多くの抗菌薬（抗生物質）に耐性を獲得した菌のことである。

　３　便から菌が分離されれば無症状でも、抗菌薬投与の対象になる

　４　院内感染の一般的な定義は、入院後48時間以降に起こった感染をいう

 

例　　　　以下のうち、最も死亡率が高いのは。

 

　１　ＳＡＲＳ

　２　ハンタウイルス

　３　狂犬病

　４　エボラ出血熱