高槻市 皮膚科 形成外科 脱毛
第99回 看護師試験問題 午後
 

問題23 湯たんぽによる温罨法で適切なのはどれか

 

  1 湯の温度は90度以上にする。

  2 湯を湯たんぽの口まで入れる。

  3 ビニール製のカバーをつける。

  4 皮膚面から10cm程度離して使用する。

例    低温熱傷について間違っているのは
 
 1 短時間の接触では問題にならないほどの温度で生じる熱傷である
 2 湯たんぽによることが多い
 3 好発部位は、下腿伸側である
 4 熱傷は通常1〜2週間で治る
 
例    低温熱傷について間違っているのは
 
 1 接触部の温度が44℃の場合、約12時間でやけどに至り、44〜51℃までの間では接触する温度が高くなるに
   従ってやけどに至るまでの時間は短縮される。
 2 使い捨てカイロでも低温熱傷を起こす。
 3 ノートPC携帯電話でも低温熱傷を起こすことがある。
 4 中高生の低温熱傷が増えている。
 
例    低温熱傷について間違っているのは。
 
 1 通常低温熱傷は約1ヶ月以内に上皮化する。
 2 患者は、低温熱傷は跡形もなくすぐ治ると思っている。
 3 医療機関で低温熱傷を起こすと訴訟になる。
 4 糖尿病や脊髄損傷などがあると重症化しやすい。