高槻 高槻市 皮膚科 形成外科 脱毛
第100回 看護師試験問題 午前
 

問題89 定期予防接種の対象である疾患はどれか、二つ選べ。 

  

  1 麻疹

  2 水痘

  3 風疹

  4 B型肝炎

  5 流行性耳下腺炎

例     定期予防接種の対象ではないのは
 
  1 DPT(ジフテリア・百日咳・破傷風)
  2 BCG(結核)
  3 水痘
  4 MR(麻疹・風疹)
  5 ポリオ
  6 日本脳炎
例     不活化ワクチンではないのは
 
  1 日本脳炎
  2 水痘
  3 B型肝炎
  4 DPT
  5 日本脳炎
  6 インフルエンザ
 
例   出席停止期間について正しい組合せは。

 

 A インフルエンザ    ―   解熱後3日たつまで           1 AB

 B 百日咳        ―   特有の咳が消失するまで         2 BD

 C 麻疹         ―   解熱後2日経過するまで         3 AC

 D 水痘         ―   すべての皮疹が痂皮化するまで      4 CD

 
例   ワクチン接種の間隔について間違っているのは。

 

1 風疹ワクチン接種後水痘ワクチンをする場合は4週間以上あける。

2 三種混合ワクチン接種後日本脳炎ワクチンをする場合は1週間以上あける。

3 BCG接種後三種混合ワクチンをする場合は1週間以上あける。

4 日本脳炎ワクチン接種後インフルエンザワクチンをする場合は1週間以上あける。

 

例   2010年の結核の統計で間違っているのは。

 

 1 未だに23000人以上の結核患者が発生している。

 2 結核罹患率の最も多いのは大阪市で、長野県の3.1倍である。

 3 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。

 4 20才代の新登録患者の半数はハイリスク者で、外国人・日雇い労働者・医療関係者である。

 

例   疥癬について間違っているのは 

 

1 指間部に疥癬トンネルを作ることが多い。

 2 一般的に見られる疥癬とノルウエー疥癬では、疥癬の種類が異なる。。

 3 最近の疥癬に対して内服薬(ストロメクトール−イベルメクチン)の使用が可能になった。

 4 ヒゼンダニというダニの寄生による

 

例   多剤耐性について正しい組合せは

 

  A NDM1     ―   超多剤耐性結核                    1 AC

  B XDRーTB   ―   βラクタム剤を分解する酵素(βラクタマーゼ)     2 AB

  C MRAB     ―   多剤耐性アシネトバクター               3 B、C

  D  VRSA       ―     バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌                4  C、D

 

例   潜伏期間が最も短いのは。

 

  1 風疹

  2 麻疹

  3 インフルエンザ

  4 水痘

 

例   BCGについて次のうち間違っているのはどれか。 

 

 1 生後6ヶ月未満であれば接種費用は無料である。

 2 BCG対象年齢は6ヶ月未満である。

 3 BCG接種前にツベルクリン検査をする。

 4 コッホ現象とは、BCG接種後の強い反応をいい、すでに結核に感染している可能性がある。